
LIFTはそんな古き良き歴史を持つ地で2000年に革靴屋として創業しました。
靴業界はコストダウンを余儀なくされ生産ラインをアジア圏に持つことも多くなっております。
しかし当社は職人の高度な技術と最新設備を適所に使い分け、良いものづくりを続けるためにあえて一貫生産を守り浅草の自社工場で「LIFTにしか作れない靴」を生み出し続けます。
−受注生産へのコダワリ−
LIFTではお客様からのオーダーごとに材料を手配し、1点1点製作する「受注生産」方式にこだわって靴づくりを行っています。
理由はいたってシンプル。材料のロスをなくし、適正価格で高品質な商品をお届けするため。
・社長メッセージ
私は昔から、人種差別や不当な労働環境が大嫌いでした。
靴産業は長い間、賃金の安い国々へと生産を移し続けてきました。私自身も1990年頃に中国で工場設立を検討しましたが、それは必然的にさらに賃金の安い地域へ移転を繰り返すことになります。
「これは奴隷制度の延長ではないか」 そう強く感じ、自らの手で国内で完結できる靴づくりを実現することを決意しました。
・サスティナブルな靴づくり
私たちが扱う革は、本来サスティナブルな資源です。
さらに将来、新しい製法と新しい靴が実現すれば、廃棄物を最小限に抑え、循環型のものづくりが可能になります。
「大量生産・大量廃棄」からの転換こそ、未来に向けた靴づくりの責任だと考えています。
・靴産業を日本に残す
日本の靴産業はすでに壊滅的な状況にあります。だからこそ私は、機械化・一貫生産体制・構造改革を進め、靴づくりの拠点を国内に残したいと考えています。
それは単なる経営上の選択ではなく、国の産業基盤を守るという使命です。いざという時、自国で靴を生産できる仕組みを未来に継承すること、、、これが私の信念です。
人権を尊重し、環境に配慮し、日本の靴産業を未来へ。
その挑戦を、これからも続けてまいります。
代表者:藤木修一
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